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「LINE」で仮想通貨が使える?LINE PayとBitcoinの関係とは?


メッセージアプリとして非常に有名なLINE。

使ってない人はほとんどいないのではないかと思うほど多くの人に愛されています。

LINEはLINE Payという、LINE上で決済を行える手段を有しているのはご存知でしょうか?

もしかしたら使った事のある方も多くいるかもしれません。

先日このLINE Payの支払いに仮想通貨を使えるようにしていくとのアナウンスがありました。

今回は金融関係に力を入れだしたLINEと仮想通貨の関係を見ていくことにしましょう。

LINEと金融関係

決済手段としてのLINE Payが導入されたのは2014年。

すでに3年以上経過していますが、2017年には年間取引高4500億円を記録。

登録ユーザー数も4000万人を超えるなど非常に好調です。

こうしたLINE Payを背景に、ローンや保険などでも商品を売り出したいと考えていたLINE。

こうした流れで仮想通貨事業にも乗り出してくることになったようです。

メッセージアプリと決済手段は、中国で最も人気のある「wechat」でも見られるコラボレーション。

こうしたお金とSNS・メッセージアプリの融和性は2018年以降さらに強くなっていくとみられています。

 

LINEと仮想通貨

そもそも2018年1月の頭から、LINEは仮想通貨に対して積極的な興味があるという報道がされていたため、こうした動きは予想がついていました。

しかし仮想通貨、とりわけビットコインをLINE Payなどの少額決済に活用していくという仕組みを作るには、ビットコインの持つ承認時間がネックとなります。ビットコインの承認時間は10分。ひとつの取引が終了するまでに10分以上かかるビットコインでは、少額決済に向かないのではないかという意見が主流です。

しかし、仮想通貨の中には、ライトコインやモナーコインなど、ビットコインよりもはるかに承認時間の短い通貨があります。ライトコインは中国の、モナーコインは日本の人々がそれぞれ保有しているとみられており、中国や日本のメッセージアプリと少額決済にはこうした仮想通貨が活用されるのではないかという予想も出ているのです。

もし、LINE Payでビットコイン以外の仮想通貨が少額決済に活用できるようになれば、その仮想通貨の需要は間違いなく伸びてゆくでしょう。

 

LINEが仮想通貨取引所を?

さらに、LINEは2018年1月31日に「LINE Financial」の設立を発表。

先ほど出てきたローンや保険などの金融商品以外に、仮想通貨取引所の設立を想定しているという報道が出てきました。すでに金融庁へ仮想通貨股間業者登録のための手続きを開始しているとのことで、ついに日本でも大手資本が仮想通貨取引所に手を出してきたといえるでしょう。

2018年1月26日にはコインチェック事件という損失総額600億円近い大事件が起こっていたため、注目度はさらに増したといえます。こうしたLINEの動きですが、ネット上の反応は賛否両論といったところです。仮想通貨のセキュリティの問題に疑問符が出ている時に、大手資本が動き出すということについて、あまり金融知識のない人間がまた損失を被るのではないかといった慎重論がまず目につきます。

これは、コインチェック事件がまさにそうで、12月にテレビCMを打って以降、仮想通貨の値段は一時的に一気に上昇したものの、現在は12月以前の水準まで軒並み下落してしまっていることから、CMを見て仮想通貨に参入した人たちが大きく損失を被ってしまったという事実があるのです。

一方で、LINEが仮想通貨を利用するということは、需要が高まることに繋がり、仮想通貨の値段の変動が抑えられるのではないかという意見もあります。これは、LINEの動きを歓迎する意見です。加えて、大手資本の参入による、安定した仮想通貨取引所が生まれることは、仮想通貨取引の経験の有無を問わず歓迎されることでもあります。このようなユーザーによる様々な意見がある中で、LINEは今後、どのような戦略を立てていくのでしょうか。

 

決済アプリと仮想通貨の未来

現在、多くのSNSやメッセージアプリでは、少額決済を導入してビジネス戦略を立てているところが非常に多くなってきています。こうした少額決済アプリと仮想通貨の融和性は非常に高く、キャッシュレス社会の訪れが期待される中で、2018年以降さらに利用が広まっていくでしょう。

また、履歴を残したり多くの人で管理したりするブロックチェーン技術とSNSやメッセージアプリの関係性も非常に大きく、ブロックチェーン技術の応用がこれらのアプリケーションをさらに改善していく可能性も大きいのです。当然、先述したような承認時間の問題や、仮想通貨プレイヤーの爆発的な増加によるスケーラビリティ問題の顕在化など、技術的な問題点はまだまだ多く、すぐに導入されることは難しいかもしれません。しかし、大手資本の参入は、LINEだけでなく今後も続くことになるでしょう。

2018年はこうした産業界全体の動きと仮想通貨の関係性が強くなっていく年となるかもしれません。

今後も仮想通貨の発展と私達の生活にどのように入り込んでくるのか、目が離せません!

 

それでは本日も記事を読んでいただきありがとうございました!

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