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仮想通貨ネム(NEM)XEMについて解説します!


仮想通貨で知名度があるのはビットコインの他にはネム(NEM)XEMではないでしょうか?

どちらもマウントゴックスやコインチェックの事件から知名度が上がってしまったのでちょっと複雑ですけどね。

とは言えネム(NEM)が有力な期待銘柄であることに変わりはありません。

以前からNEMとZaif取引所を押していたホリエモンはコインチェック事件直後「今回の事件によってネム(NEM)は有名になった。」という事を強調して発言していました。これはNEMの知名度上昇を言い意味と捉えて今後に期待している気持ちの現れなのではないかと思います

事件はまだ続いていますが今一度ネムについての解説と今後の見通しをお伝えしていきましょう。

目次

ネム(NEM/XEM)って何?

仮想通貨の取引をなんとなく始めた人はどの通貨が一体何なのかが全く分からないと思います。

当然、意味もなく無数の通貨があるのではなく、それぞれ特徴があります。

その中でネム(NEM)という通貨を初心者の方にもわかりやすくお伝えすると「仮想通貨の中でトップクラスにスペックが高い」という事です!※2018年2月時点

仮想通貨のスペックで重要ものの1つに取引承認スピードがあります。

例えばあなたがお店で買い物をすると商品があなたへ、代金がお店へという取引が発生します。それが正しく取引されたと承認されるまでの時間が、早いほど仮想通貨のスペックが高いと判断できます。

ビットコインで約10分、ライトコインで約2.5分のところ、NEMは約1分という圧倒的スピードを誇ります。

とは言えこれだけの速さを持ってもまだリップルには敵わないのですが、実は今後ネム(NEM)の取引承認スピードは更にとんでもなく進化する予定です。

(後述しますが2018年中予定のアップデートによりNEMのスペックは大幅に向上するのです。)

NEMとXEMについて

「ネム(NEM/XEM)」タイトルでこのように記載しましたが

「NEM」と「XEM」の意味が理解できず混乱する方がいるのでここで説明をしておきます。

NEMとXEM
  • NEM(ネム)はブロックチェーン技術の名前。
  • XEM(ゼム)はNEM(ネム)というブロックチェーンからなり発酵される仮想通貨の事。

よって、ネム(NEM)という呼び名は正確には仮想通貨の名前ではなくブロックチェーン技術の事なのです。

NEM(ネム)が発行している仮想通貨がXEM(ゼム)」こんなイメージです。

とは言え皆「ネム」と呼んでいるのにNEMやXEMなど使い分けると混乱するので本記事ではネム(NEM)で統一します。

 ちなみにリップルもリップルは仮想通貨ではなくリップルネットワークの事で、その中で使われている通貨がXRPです。

ネム(NEM)はマイニングしやすさもNO.1!

仮想通貨の特徴としてマイニングがあります。

 

厳密に言うとネムはマイニングではなく、ハーベスティングという名称が使われていますね。

これは前述した取引承認スピードにも関係していて、取引が正しく行われた記録をブロックチェーンに書き込む作業のことです。

ビットコインではPoWという方法が採用されていてその取引を1番早く書き込んだ人にBTCを報酬として渡す方法ですが、現在は国や企業が資金を大量投入してスペックの高いコンピューターを使っているので、個人や小規模の企業は太刀打ちできないのが現状です。

しかしネムはPoIという方法を使っていて少し条件はありますがちゃんと書き込み作業をしてくれる人なら誰でもハーべスティングに参加して報酬をもらうことができます。

マイニングの方法には従来までは「ビットコインに代表されるPoW」と「イーサリアムに代表されるPoS(まだ完全にできていない)」というものがありましたが、それぞれデメリットがあり批判の対象となっています。

詳しく話すとかなり長くなるので割愛させていただきますが、現時点ではそこまで問題視されていません。しかし将来的に考えると不安要素になります。

ネムのPoIはそれぞれのいいとこ取りをした形になっていて将来的にも問題はないとされています。

ネム(NEM)のメリットはまだある!アポスティーユ(Apostille)

イーサリアムについて知識のある人ならわかりやすいと思いますが、

ネムでもアポスティーユ(Apostille)というツールを使うとスマートコントラクトと同じようなことができます。

これは何かというと、

ネム(NEM)を使って取引をすると証明書や契約書と同等の効力が生まれるというものです。

具体的な例を挙げると車や宝石など高価なものを買うときにネムを使うだけで契約書や証明書を作成・記入・保管をしなくて済みます。

身近なものだと証明書の代わりになるので、お店などで売上や会計のデータをレジを済ませた時点で、確定申告用のデータが勝手に出来上がるといった未来も実現可能になります。消費者側もレシートをもらって財布をいっぱいにすることもありません。

いわゆるキャッシュレス社会の実現の一助になることですね。

他の仮想通貨でも同じことはできますが、ネム(NEM)ならそれを圧倒的スピードで行ってくれます。

同じことをするなら早い方が良いですよね。

テックビューロとmijin(ミジン)を共同開発し将来性に期待!

mijin(ミジン)はZaif(ザイフ)で有名なテックビューロとネムの開発チームが共同で作り出したプライベートブロックチェーンです。

mijin - 全ての人にブロックチェーンの力を

技術的な話をすると非常に難しいので、

簡潔に言うと従来のブロックチェーンより「早い・安い・安全」なものという感じです。

仮想通貨を扱うためにはインフラ整備を整えないといけないのですが、そのコストが従来の10分の1になる予定なので取り扱う企業は多くなると予想されます。

すでに金融機関を筆頭に様々な分野から注目されていますし、ザイフのCOMOSAもネムもこのブロックチェーン技術をすでに実装しています。

mijin(ミジン)を扱う企業が増え需要が高まればネムの価格にも影響があるでしょう。

ネム(NEM)が2018年に大幅アップデートをする予定!

ネムは元々スペックの高いのですが、「カタパルト」と名付けられたアップデートが2018年に予定されています。

2017年末からカタパルト実装がいつになるのか話題に上がっていましたが、延期になっている状況で今に至ります。

カタパルトの内容全てはまだわかってないのですが、スペック面での大幅なアップデートは決定していて処理速度がVISAとほぼ同じになる予定です。

VISAカードを使っていて不自由を感じる人は少ないと思いますので、将来的に日常生活にも使えるスペックではないでしょうか。

 

ネム(NEM/XEM)のまとめ

※上記は今現在の価格がリアルタイムで反映されています。

コインチェックでイメージが悪くなっているネムですが、あれはコインチェック側の不手際によるものなのでネムはとばっちりを受けている感じですね。

今まで現金やクレジットカードの利便性と同じか超えるものでないと仮想通貨は普及しないといわれ続けてきていますが、ネムは十分そのスペックを持っています。

イメージが回復しカタパルトが行われるのが楽しみです!

ネム(NEM/XEM)の購入はZaif取引所がおすすめ!

通貨の種類も多く、圧倒的に手数料が安いのが魅力!
・2015年3月設立。
全通貨取引所売買可能(手数料安い・指値注文可能)
・ビットコイン取引手数料がマイナスです。(Maker-0.05%,Taker -0.01%)
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それでは本日も記事を読んでいただきありがとうございました!

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