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モナコイン(MonaCoin/MONA)の解説記事


相変わらず仮想通貨について、テレビやネットのニュースで見ないことがない今日この頃ですね。

特にインターネットのYahooニュースやまとめサイトやツイッターでは、仮想通貨の話題でてんこ盛りだと思います。

次から次へと新しい情報が入ってきて、全部追おうとしていたら1日終わってしまい、数日情報収集を遮断しているだけで浦島太郎状態になりかねない程の変化の早さです(^^;)

そして、あなたのフォロワーや友人知人にも、最近仮想通貨に投資を始めたという方が現れているのではないでしょうか?

リアルな世界だとまだまだ仮想通貨を実際に保有している方は少ないですが、ネットの掲示板は勿論の事、SNSなんかでも仮想通貨の話をしている人をちらほら見るようになってきたかと思います。

そんなインターネットのあるコミュニティがきっかけで生まれた仮想通貨が今回紹介する「モナコイン」。知っている方からすれば、モナコインは純日本産の仮想通貨として有名ですよね^^

今回は、モナコインについて、その特徴や魅力、そしてこれまでの価格の推移を解説していきたいと思います。

目次

モナコイン(MonaCoin/MONA)の特徴

モナコインとはどのようなコインなのでしょうか?

ここでは、モナコインが生まれた経緯や仮想通貨としての仕組みについて簡単に説明したいと思います。

MONACOIN公式サイト

モナコイン(MONA)誕生までの歴史

モナコインはネット掲示板「2ちゃんねる」から発祥し、2014年に発行が開始された仮想通貨です。ライトコインという仮想通貨をベースにわたなべ氏が開発した日本発祥の仮想通貨。

モナコインの「モナ」は、いまや2ちゃんねるだけではなくネット全体で大人気のキャラクター?である「モナー」がモデルです。

実際に、モナコインのイメージ画像として、よくモナーの 顔文字である( ´∀`)と、発行年である2014が書かれていますよね。

通貨単位はMONAです。

モナコイン(MONA)の発行上限、仕組み

モナコインの発行枚数の上限数は1億512万MONA。

モナコインもブロックチェーンを採用しており、ブロック形成間隔は90秒とビットコインの10分程度と比べると高頻度でブロックが形成されていることがわかると思います。

これはつまり、送金速度がかなり速いという事を示します。

発行方法はビットコインと同様にマイニングをすることによりモナコインを得ることが出来ます。

 

モナコイン(MonaCoin/MONA)はどのように使われる?

モナコインの歴史とその仕組みについて簡単に説明しましたが、モナコインはどのような機能があり、実際にどういう場面で使われてきたのでしょうか?

まず、ビットコインなどには無くモナコインだけに備わっている独自の機能というものは、残念ながらありません。

強いてあげるならビットコインなどと比べれば送金スピードが速いという事くらいです。

ただ、多くのアルトコインと違う点は、モナコインには「実需がある」という点です。

リップルAppcoinsなどは、多くの場合は今の段階では将来性が期待されているだけで、実生活の支払いなどに使われるというケースはあまりありません。

しかし、モナコインはすでに日常生活のショッピングやネット上での決済に利用されており、すでに通貨としての機能を果たしています。

具体例をいくつか挙げてみましょう。

ツイッターでチップ・モナを投げつける

チップ・モナとは、ツイッターなどのSNS上でモナコインでチップを払うことが出来る機能のことです。

「モナゲ」とも呼ばれるこの行為ですが、保有しているモナコインをツイッターのウォレットに送金することにより、チップをあげたいアカウントへそのモナコインをチップとして贈ることが出来ます。

路上ライブをしているしがないロッカーに小銭を投げるがごとく、フォローしている相手ににモナコインを投げつけることが出来るのです。受け取った側は非常に感動すると思います。

Askmonaでモナコイン(MONA)を使う

Askmona(アスクモナ)は2ちゃんねるのようなネット掲示板で、レスを投稿することによりモナコインをもらったりあげたりすることが出来ます。

多くの場合は、質問をして良い解答をしてくれたレス主にお礼代わりにモナコインをあげるそうです。

「モナコインを賞金とした大会」のようなものも定期的に開催され、優勝者には数万円分のモナコインが参加者の参加費から与えられるなんてこともあるそうです。

秋葉原などのお店でモナコイン(MONA)を決済に使える

上記でも説明した通り、モナコインは2ちゃんねる発祥の仮想通貨ですが、

それと同時にモナコイン(MONA)は初の日本産の仮想通貨でもあります。

そのためなのか、モナコインで決済を行えるお店は日本中に結構あります。

PCショップやメイドカフェなど、その数は限りを知りません。

最近ではコミケでもモナコイン決済が可能になるという噂までたっています。

 

以上のように、モナコインはネットからリアルまで、

様々な場面で利用が出来る、世にも珍しい実用的な仮想通貨となっています。

モナコイン(MONA)の価格推移は?ICO~2018年まで

モナコインの機能について説明してきましたので、

最後にモナコインの過去から2018年3月までの価格についてローソク足チャートを見つつ解説していきます。

 

2014年5月19日にICOが行われましたが、その際の初値は1MONA=4.2円でした。

そこから2017年までは3円~20円以下を推移していましたが、

2017年に一気に出来高が伸び、2017年12月には一時、1MONA=2300円を付けました。

この時モナコインの盛り上がりは本当に凄かったですね!まさにto the moonでした!

しかし、上がり過ぎたモナコインはその後徐々に落ちてゆき、更にはcoincheckハッキング騒動やテザー問題、各国の仮想通貨規制によって仮想通貨市場全体の熱気が冷めると共にモナコインは一気に価格を下げてしまいました。

そんなモナコインは日本産という事で日本人に人気があっても、世界的にはまだあまり有名ではありません。

しかし、その機能性や使い勝手の良さからいつかは注目される時が来るかもしれません。

また、米国ビットフライヤーにモナコインが上場するという噂が流れたりと、何かをキッカケにモナコインが再度爆上げする可能性は大いにあります。

モナコインは他の通貨と連動しない独自の動きをするため中々読めませんが、いつどこで爆発するか分からない未知なる期待感と、日本産の仮想通貨という事でも応援したくなる通貨です。

ということでモナコイン(MONA)の今後にも注目してゆきましょう!

※上記は今現在の価格がリアルタイムで反映されています。

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それでは本日も記事を読んでいただきありがとうございました!

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