このページではイーサリアム系通貨を保管する際に最も利用されている
MyEtherWallet(マイイーサウォレット)の使い方について説明をしてゆきます。
MyEtherWallet(マイイーサウォレット)についてと、自分のMEWの作り方については別記事で説明しているので、まだ自分のMyEtherWallet(マイイーサウォレット)を作成していない場合は下記記事を先に確認してください。
※MEW=MyEtherWallet(マイイーサウォレット)
目次
MyEtherWalletの使い方と注意点を動画で解説
※動画の再生は音が出ます。
MyEtherWallet(マイイーサウォレット)の使い方
MyEtherWallet画面の見方
上記画像をクリックすれば拡大できます。
MyEtherWallet(マイイーサウォレット)への入金方法
自分のMyEtherWallet(マイイーサウォレット)へ入金する際には表示されている自分のアドレス宛に通貨を送金すればOKです。
一度作った自分のアドレスは今後変わることはなく不変ですので、通貨をMyEtherWallet(マイイーサウォレット)へ移す場合は常に自分のアドレス宛に送金。
通貨を受け取る場合には常に自分のアドレスを相手に伝えればいいという事になります。
そしてエアドロップを受け取るために予めイーサリアムアドレスを入力しなければならない場合は、このアドレスを入力しておけばエアドロップ付与を受け取れるという事です。
MyEtherWallet(マイイーサウォレット)の自分のアドレスは銀行で言う口座番号にあたるものですね。
都度MyEtherWallet(マイイーサウォレット)へログインして確認する必要もないように自分のアドレスを控えておくといいでしょう。
MyEtherWallet(マイイーサウォレット)からの送金・出金方法
「Ether/トークンの送出」をクリックしてログインすると以下の画面が開きます。
①送金先のアドレスを入力
②送金する通貨の量を入力
③送金する通貨の種類を選択
④ガスリミットは21000のままでOK
⑤トランザクションを生成をクリック
⑥トランザクションの送出をクリック
⑦(最終確認)問題がなければ
「はい、確かです。処理を実行します」をクリック
~これで送金完了です~
ここに入力するガスの数値を大きくすると処理が早くなるがその分手数料が高くなります。
基本的に弄る必要はありませんが、ICOの際に送り先からガス指定があった場合はその数値を入力しましょう。
MyEtherWallet(マイイーサウォレット)の基本的な使い方は以上です。
MyEtherWallet(マイイーサウォレット)の使い方は理解できましたでしょうか?
最初は不安もあるかと思います。
仮想通貨(暗号通貨)は常に暗号で成り立っているので各数字の羅列を入力する際には間違わないように気を付けてください。
また、初めてMyEtherWallet(マイイーサウォレット)に入金する際や、逆にMEWから送金する取引所や他ウォレット、ICO購入のために送金する場合には、いきなり大量の入出金をするのではなく、一度少額できちんと入出金が出来るか確認することをおすすめします。
万が一アドレスを間違って入力してしまうとセルフゴックスしてしまい、自分の通貨の行方が分からなくなってしまえばもとに戻せません。
しっかりとパスワードやアドレスを管理できる人であれば何も問題はないのですが、
すぐに忘れたりものを無くしたりするような方は要注意です。
適当にやってポカミスをした場合は全て自己責任だという事を踏まえて、仮想通貨資産の管理は確実に行いましょう。
自分でしっかり管理さえできればイーサリアム系通貨の保管はMyEtherWallet(マイイーサウォレット)を使うのが最も賢い選択です!
最も安全性が高いのはハードウォレットだが。
ハッキング被害とは無縁になるのは完全にネットから切り離してオフライン上で管理が出来るハードウォレットが最も安全だといえます。
しかしハードウォレットでの保管の場合はハードフォークやエアドロップは一切反映されませんので、やはりイーサリアムに関してはMyEtherWallet(マイイーサウォレット)で管理している方が多いでしょう。
普段はハードウォレットに保管して、ハードフォークやエアドロップの行われる時期だけMyEtherWalletに移動するという事が出来ればそれがいいですが、
現状ほとんどのICOなどのプラットフォームとなっているイーサリアムに関しては知らない間にエアドロップ付与があったりしますので、常時MyEtherWalletに入れておいた方がいつの間にか知らないトークン付与されていたりとかなりお得です。
よって、イーサリアム系通貨の保管=MyEtherWallet(マイイーサウォレット)がベタでしょう。
- パスワード
- Keystoreファイル
- 秘密鍵
くれぐれもこの3つは厳重に管理しましょう。
各ウォレットについてやハードウォレットについて知りたい場合は合わせて以下の記事をご覧ください。
それでは本日も記事を読んでいただきありがとうございました!
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