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ノアコイン、ウィズコインを扱うも日本人利用不可となったHitBTC


ノアコインやウィズコインが上場していることで有名なHITbtc(ヒットビーティーシー)。

仮想通貨取引所としては比較的老舗の取引所と言えます。

このページではHitBTCがどのような取引所なのかについて解説してゆきます。

 2018年6月2日、日本人の取引を今後停止するとのアナウンスがありました。
よって現在HitBTCは日本人の利用不可となっております。

目次

HITbtc(ヒットビーティーシー)の概要

HITbtcは2013年からHIT Solution Ltdという会社によって運営されている海外の仮想通貨取引所です。

その特徴は次の4つになります。

  • 取引高が多い
  • 仮想通貨の入出金の上限がない
  • 手数料が安い
  • 取引通貨の種類が豊富

HITbtcは取引高が多い

HITbtcの取引高は2017年で1日560億円と言われています。

これは2017年のコインチェックが最も人気があった時期の取引高とほぼ同じくらいです。

HITbtcには仮想通貨の入出金の上限がない

仮想通貨取引所によっては入出金に上限が設定されている場合があります。

HITbtcでも2018年2月までは上限が設定されていたみたいですが、その後制限がなくなりました。

HITbtcは手数料が安い

HITbtcの手数料はテイカー(即時注文)で0.1%の手数料がかかります。

これは取引手数料と取扱通貨の種類で最も人気の高い海外取引所Binanceと同じくらいです。

しかもメイカー(指値注文)では0.01%のリベート(払い戻し)があります。

つまりHITbtcで指値注文をすれば手数料が無料になり、さらに少額ですが利益が増えるということです。

取引所も取引が集中すれば、回線が混雑したり最悪サーバーがダウンすることもありますので、即時注文より指値注文の方が都合がいいので取引所とユーザーのお互いにメリットがあるようにしています。

HITbtcは取引通貨の種類が非常に豊富

HITbtcでは150種類以上の仮想通貨を取り扱っています。

HITbtcでは扱う仮想通貨の種類が増加している傾向にあります。

その理由の一つがICO直後の仮想通貨を積極的に扱っている事でしょう。

ICO直後の仮想通貨の多くはまだ価格が安いため、もし値上がりした場合の利益は非常に大きなものになる可能性があります。

※HITbtcの注意点(2018/6/2追加:日本人利用不可)

HITbtcの注意点は次の3点です。

  • 本拠地がどこか不明
  • 日本語対応となっているが使用できない
  • 価格変動がかなり大きい
  • 【2018年6月2日追加】日本人の利用が不可になります。

本拠地がどこか不明

HIT Solution Ltd社で運営されていて登録はイギリスとなっていますが実際はよくわかっていません。

今のところ大きなトラブルなく運営されているのですが、どこにあるかわからないという点で信頼性に欠ける印象があります。

運営がどこにあるかわからない割には取引量は非常に高いため、多くのユーザーからすればそこまで問題ではないという見方もありますが、いざ何かトラブルが起こったときのどんな対応するか不安が残ります。

日本語対応になっているが使用できない

基本的に英語表記で他には中国語、韓国語に対応していて日本語対応の項目もあったのですが、実際日本語に変換しても使用できずトップページに戻る案内画面になります。※2018年5月末時点

しかも一旦中国語や韓国語に変換すると日本語の項目自体が消失する仕様のようです。

よってHITbtcの使用は英語、中国語、韓国語がわかる方に限定されます。

 今思えばこれが日本人ユーザーの利用制限の前触れだったのでしょう

価格変動がかなり大きい

これはHITbtcに限ったことではありませんが、HITbtcではICO直後の通貨であったり元々取引量の少ない通貨もありますので、そういった通貨は流通量が少ないため価格変動が非常に大きくなりがちです。

ノアコインやウィズコインの上場後を見ていた方であればその価格変動の凄まじさに驚いたことでしょう。

上場直後一瞬だけ上がってその後激しく暴落しICO割れ。

価格の変動はその通貨が上場するまでにどのようなマーケティングを行ってきたかによるので一概に言えませんが、HitBTCではこのようないわゆる草コイン的な通貨を多く扱います。

ハイリスクハイリターンは投資が好きな方には向いているかもしれません。

【2018年6月2日追加】HitBTCは日本人の利用が不可になります。

2018年6月2日にHitBTCから日本ユーザーの取引を停止するので14日間以内に処置を行ってくださいというアナウンスがありました。

日本人ユーザーは2018年6月2日から14日後の6月16日以降は引き出ししかできなくなります。

 日本人でも現在海外に移住している方であればパスポートと海外移住の証明書を6月2日~6月16日までの間に提出する必要があります。

HITbtcの特徴と日本人取引停止になったことから考える

海外の取引所を利用している日本人の方も多くいます。

それは手数料の安さと取扱通貨の種類の豊富さが国内と海外とでは全然違うからでしょう。

しかしHitBTCは残念ながら日本人の利用が出来なくなるとの事。

HitBTCはICO後の上場先として活躍しており、日本で特に有名な通貨だとノアコインやウィズコイン。

ウィズコインに関してはほとんど購入しているのが日本人にも関わらず、HitBTCに上場してまもなく利用不可になるというアナウンスが実施されてしまったわけです。

日本人の利用者も比較的多かったHitBTCがこのような処置をしてくるのはまさかの展開でした。

仮想通貨の様々な問題が重なっているためHitBTCは日本人ユーザーを遮断するような処置になりましたが、HitBTCとしては日本での取引を再開出来るように日本の金融庁とやり取りを進めてゆくとの事です。

今後も海外取引所はこのように利用国の制限を行う可能性があります。

もしも日本の取引所にない通貨を売買している方や、ICOを購入している方はこうった事も考えて取り組むのがいいでしょう。

海外取引所を利用するにしても出来れば日本語対応している取引所の方が安心感がありそうですね。

あまりにもマニアックな取引所は使わない方がいいです。

日本人の利用者が多く知名度があり、尚且つGoogle翻訳でもいいので日本語対応している取引所であれば、比較的日本人ユーザーを受け入れている体制だという解釈が出来るます。

現状の仮想通貨取引所では、どこが安全だとか、どこなら大丈夫かという確実な事を言いきれる状態ではありません。

ですので常にお伝えしている事ですが、

通貨銘柄も保管方法も使用する取引所も1つに固めないで分散させましょう。

これは仮想通貨に取り組む上で必ず意識しなければならない必須の考え方です。

リスク分散と無理をしないように仮想通貨の未来を見てゆきましょうね^^

それでは本日も記事をお読みいただきありがとうございました。

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