1週間ほど前にビットフライヤーの業務停止が噂されていましたが、
その後動きがなく皆が忘れ始めていた本日、以下のニュースが入ってきました。
金融庁は、仮想通貨交換業者の大手ビットフライヤー(東京・港)や、QUOINE(同・千代田)など5社以上に業務改善命令を週内にも出す方針を固めた。すべて改正資金決済法に基づく登録業者。検査の結果、マネーロンダリング(資金洗浄)対策を含む内部管理体制に不備があると判断した。預かり資産が急拡大していることも踏まえ厳しい姿勢で臨む。
業務停止ではなく「業務改善」でしたね。
停止が噂されていての改善なので市場への悪影響はさほどないのではないかと思います。
むしろ停止にはならないということが分かったのはある意味プラスの印象に捉える事も出来ますね。
この改善命令は以前コインチェックのハッキング騒動後にZaifやGMOコインなどの取引所でも出ていた行政処分ですので、結局ビットフライヤーにも何か似たような問題が見つかったのでしょう。
なんにせよ「改善」なので悲観的にとらえる必要はないニュースだと考えます。
事件や問題が起こったのではなく、それを事前に防ぐための改善命令ですから、
こうやって取引所のセキュリティや仮想通貨市場の健全化に繋がってゆくと考えましょう。
ビットフライヤーの業務改善命令に対しての値動きはどうなる?
そして気になる仮想通貨の値動きですが、本日は少し回復し安定しているように見えます。
※2018/02/18/13:00頃
この後で多少ビットフライヤーに下された業務改善命令の影響で下がるかもしれませんが、
大きな影響を及ぼす話題ではなく、引き続き細かい値動きが上下するヨコヨコのチャートになるのではないかと思います。
仮想通貨市場はすっかり落ち着いてしまい新規参入者が増えるような興味を引く話題もないため、去年のように価格が大きく上がる様子も今はないですが、
今後仮想通貨市場に影響を与える本当に大きなニュース、各国の仮想通貨に対しての見解や規制ルール・受け入れ態勢において前向きな動きを見せた時に、また価格は最高値を目指して上昇してゆくのではないかと思います。
今はビットコインをはじめとするメジャー通貨で短期間で資産を大きくすることは難しいですが、そのような通貨は数か月ではなく長い目で見て期待しましょう。
引き続き仮想通貨がどのように世の中に影響をもたらすのか?
時代に対しての技術変化の進歩を感じてゆきましょうね^^
それでは本日も記事をお読みいただきありがとうございました。
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