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【仮想通貨初心者に優しい】ネオ(neo/NEO)の特徴まとめ。


目次

ネオ(neo/NEO)とは?

仮想通貨であるネオ(NEO)は、「Onchain」という中国の企業が生み出した仮想通貨です。

2016年10月に取引が始まり、中国市場では特に人気が高まっています。

ブロックチェーンの技術を基盤としています。

この通貨が誕生した当初は、「アントシェアーズ(AntShares)」と呼ばれていましたが、2017年6月にリブランディングを果たし、「ネオ(NEO)」に改名をしたのです。

2017年6月当初は137円程だった相場価格は、2018年1月には約21,028円の最高値を記録し、coincheck騒動などの暴落後2月は、14,000円~15,000円前後を推移している状態ですリブランディング当初から最高値は約153倍と大幅に値上がりをした通貨です。

ネオ(neo/NEO)でできること、特徴

ネオ(NEO)の基本構造は、「イーサリアム(ETH)」と一緒です。

ブロックチェーンに契約内容を書き込むことができる「スマートコントラクト」という機能を持っているのが最大の特徴です。(ブロックチェーンには、金銭のやり取りのみが基本的には記載されますが、スマートコントラクトの場合、取引の中で発生する契約内容をもブロックチェーン内に書き込んでしまうことができます。)

 

ネオ(NEO)は、中国経済内でのスマートエコノミーを目指しています。

スマートエコノミーとはどういうことかというと、ブロックチェーンの技術とデジタルIDを利用して資産をデジタル化し、スマートコントラクトを用いて資産をデジタルで管理する構想のことを指します。

この思想は「イーサリアム(ETH)」と同じ事からネオ(NEO)は中国版イーサリアムとも呼ばれていたりしますね

 

ネオ(NEO)には独自の技術が組み込まれている

ネオ(NEO)はイーサリアムに酷似していますが、独自の技術を持っています。

例えば、DBFT。Delegated Byzantine Fault Tolerantの略で、日本語に直訳するとビザンティン耐障害性コンセンサスメカニズムと言います。

分散型ネットワークを維持する場合に必ず問題となるのがビザンティン問題。

分散型ネットワークでは複数人でネットワークを構成しているため複数人の相互の合意が、ネットワーク構成の必要条件になります。ビザンティン問題とはそんな分散型ネットワーク内で誰かが裏切ってしまったり、意図的に誤りを起こす可能性があるということです。

その裏切りや意図的なミスに耐用性があるシステムがDBFTです。

 

2つのネイティブトークンを持つ、ネオ(NEO)

プラットフォームであるネオ内には、2つのネイティブトークンがあります。

NEO(略称NEO)とNeoGas(略称GAS)です。

GASは、ネオのネットワークの使用料や報酬として支払われるトークンです。

NEOの運用や保管をする人に対してインセンティブとして支払われるものとイメージをしてください。

さらにもっと簡単なイメージをすると、NEOが株式とするとGASは配当とイメージをするとよいかもしれません。

NEOを持っているだけでGASというトークンがもらえるのです。

GASも取引が行われており、1トークンあたり2017年2月末で約4,637円という価格をたたき出しています。

 

ネオを基盤としたアプリをつくることができる

ネオ(NEO)は、ブロックチェーンの技術を基盤としたアプリのプラットフォームにもなっています。

つまり、ネオを基盤としたゲームなどのアプリを作ることができます。

 

使える開発言語が豊富

更に、ネオ(NEO)の場合使えるプログラミング言語が豊富にあります。

Java、Python、Goなど様々な開発言語が使用可能であり、開発者にとってネオ(NEO)上で開発を行う障壁が非常に低いことが分かります。そのため、最近の仮想通貨で取り入れられているアイデアのほとんどが実装可能です。

例えば、スマートコントラクト・分散型交換・広告市場での活用・ソーシャルネットワーキングなどです。

 

仮想通貨ネオ(neo/NEO)の将来性

※上記は今現在の価格がリアルタイムで反映されています。

中国版イーサリアムと評されるほどに、中国内では独自の優位性を持ち始めてきたネオ。

中国の経済発展は非常に著しいため、中国という大きな経済圏を巻き込めているのは非常に将来的に期待が持てます。

この先中国が仮想通貨技術を取り入れていくとすれば、シャオミ・バイドゥ・アリババなど巨大な企業は自国の技術を取り入れていく可能性も低くありません。

また、様々なプログラミング言語に対応しているという点でも、新しい言語を学ぶ必要がないので、開発者への門戸が広く、より多くの開発者にネオ(NEO)がプラットフォームとして使用されていくこととなるでしょう。

2018年に入り、ネオ(NEO)はICOのプラットフォームとして広がり始めています。

ICOのプラットフォームといえばイーサリアムのプラットフォーム上で利用されることが多かったですが、イーサリアムと酷似しておりなおかつ、現状だとネオのほうが価格が安く、資金調達も少額から取り入れやすいというメリットから、ICOプラットフォームとしての広がりも期待が持てます。

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プラットフォーム系通貨の中ではイーサリアムが飛びぬけて使用されていますが、次いでネオ(NEO)、リスク(LSK)が今後は追いかける形でいたるところで活躍の場を広げてゆくでしょう。

それでは本日も記事を読んでいただきありがとうございました!

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