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EOSを放置してると7月2日にGOXする!?
仮想通貨EOS(イオス)はイーサリアムベースの通貨であり、
イーサリアムのブロックチェーンをプラットフォームとして動いているのですが、
EOS(イオス)の開発チームが7月2日よりメインネットを稼働させるためにイーサリアムのブロックチェーンから切り離される事が分かりました。
となると7月2日以降はERC20トークンの中の現EOSトークンは凍結されることになります。
イーサリアムのブロックチェーン上で今まで使えていたものが、7月2日以降はEOSのメインネット上で動くものに変わるため、自ずと今までのままイーサリアムのブロックチェーン上に置いてある現EOSトークンは使い物にならなくなる
=EOSを放置しているとGOXするかもしれないのです!
EOS(イオス)の開発チームは、メインネットを7月2日にローンチすると発表した。
メインネットのローンチによりEOSトークンは、イーサリアムのブロックチェーンから切り離されることになる。市場ではこの発表が好感され、直近一週間で約66%の価格上昇をみせた。
EOSのトークンは元々イーサリアムのERC20トークンとして発行されたが、メインネットがローンチされるため、イーサリアム上のトークンは凍結される。トークンを保有しているユーザーは、7月1日までにEOSのメインネットに登録を済まさなければならない。
7月1日までにEOSをメインネットへ移行させる方法
EOS(イオス)を今のままで放置しているとGOXしてしまう可能性あるため、7月1までにメインネットへ登録する必要があります。
いくつか方法があるようですがEOS公式サイトからメインネットに登録するのがベタなやり方です。
海外の方でEOS公式サイトとマイイーサウォレットを使って自分でやる方法を説明している動画がありますが。。。
なんかよくわからん!
恐らく上級者でない限り自分でやるのは厳しいかもしれません。
(そもそもEOSを購入している時点で仮想通貨上級者な気もしますが 笑)
じゃあ私のEOSはどうすれば。。。
と思ったかもしれませんが
安心してください!簡単な対処法があります!
Binance(バイナンス)がEOSのメインネット登録をサポートしてくれます!
7月1日までにBinance(バイナンス)にEOSを入れておけば、メインネットへの移行を自動で行ってくれます!
Binance Will Support EOS MainNet Token Swaphttps://t.co/D6bAH5lOgl
— Binance (@binance) 2018年3月12日
流石、Binance!
Binanceではつい先日TRON(TRX)のメインネット以降もサポートしてくれていました。
#Binance Will Support #Tron $TRX MainNet Token Swap.
When the swap occurs, we will handle all technical requirements involved for all users holding #TRX. pic.twitter.com/NyFsyGU33a— Binance (@binance) 2018年5月9日
このようにBinanceは様々なハードフォークに対応したり、メインネットへの以降にも対応してくれたりと、仮想通貨の変化に最も対応してくれますね^^
よってBinance内でEOSを保有している方はそのままでOKです!
もしも別の海外取引所にて保管している方は今のうちにBinanceに移しておきましょう。
EOSがメインネットに移行することはポジティブ要素
EOS(イオス)は日本でこそ国内の取引所での扱いがないため知名度は高くはないですが、
- 人工知能WebBotが2018年春以降のEOSトークンの値上がりを予測していたり。
- 今年初めに話題になったWeissRatingsによる仮想通貨格付けランキングではトップクラスの評価を得たり。
着実に高い評価を得ながら知名度と共に時価総額(流通量)を拡大してきました。
そしてEOSはメインネットをローンチすると発表してから急激に価格を上げました。
EOSはこのメインネット移行を行いようやく完成形と言える通貨になります。
- なぜEOSがメインネット移行で価格を上げたのか?
- なぜEOSが完成形に近づくといえるのか?
下記は別記事からの引用ですが、詳しく書いてありますのでご覧ください。
EOSは、独自のネットワークを立ち上げることで送金手数料が無料になり、取引処理能力も格段に上昇する。イーサリアムは1秒間あたりの取引処理数が15トランザクションだが、EOSのブロックチェーンでは1秒間に100万トランザクション以上の取引処理が可能とされている。
EOSのコンセンサスアルゴリズムはDelegated Proof of Stake(DPoS)を採用しており、スーパーノードと呼ばれる特定のマイナー達が取引処理作業を行う。スーパーノードの数は21となっている。
取引処理を行うスーパーノードは21ブロック毎に変わり、その都度、どのスーパーノードが取引処理を行うのかトークンホルダーが投票して決定する。スーパーノードは、ブロックチェーンに新たなブロックを追加すると、新規発行のトークンを報酬として受け取ることができる。
現在、50を超えるマイニングプールがスーパーノードになるため立候補している。スーパーノードはEOSのコミュニティによって選ばれる。候補者は自身がどれだけEOSのネットワークに貢献できるかを、コミュニティに対してアピールしなければならない。
マイニングハードウェアを製造するビットメインが管理するアントプールも、スーパーノード候補のひとつだ。スーパーノードには、効率良く取引処理を行えるだけの大量のハードウェアが要求される。
DPoSのネットワークでは、スーパーノードがトークンホルダーの投票券を買収して、自身が多く取引処理を行えるよう策を講じるのではとの懸念もある。DPoSはビットコインのような非中央集権のネットワークではなく、いわば効率性を重視した半非中央集権のネットワークと言える。
EOSのネットワークには未知数な部分がある一方、海外大手取引所のBinanceやBitfinexはEOSを全面的にサポートをすると表明している。期待度が高いプロジェクトだけにメインネットのローンチが待ち遠しいところだ。
※上記は今現在の価格がリアルタイムで反映されています。
EOSは2018年頭に時価総額10位付近に付けていましたが今では5位です!
上位4位は固いですが、もしかすると7月2日移行にEOSの快進撃があるかもしれません。
EOSのメインネット移行前の対策処置はお早めに!
対策処置と言っても先程もお伝えした通り「Binanceに置いておけば無問題」です。
しかし他の取引所はサポートしてくれるか分かりませんので、万が一そのまま7月2日になってしまったら保有しているEOSはGOXしてしまうかもしれません。
そんなことになっては大変ですので、また日が近くなればEOSからも知らせがあるでしょうし、ネット上でも騒がれると思います。
ギリギリになってバタつき、訳も分からずどうしてもGOXをしてしまう人も出てくると思いますので、あなたの周りに仮想通貨EOSを保有している知人がいれば早めに教えてあげてください。
海外の取引所を使っているとメールなどの案内も英語なので大事な知らせを見逃してしまう事があります。
しかしそれは海外の取引所を使っている自己責任ですから、知らなかったでは済みません
情報を見逃さないようにしっかりとアンテナを張っておきましょうね^^
それでは本日も記事をお読みいただきありがとうございました。
仮想通貨EOS(イオス)については以下の記事も合わせてご覧ください。
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