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イオス(EOS)はどんな仮想通貨なのか
2017年7月に公開された仮想通貨であり、
取引開始当初は約170円程度だった価格相場が、
2018年1月13日には約1,991円の最高値を記録しました。
その後coincheck騒動やテザー問題、各国の仮想通貨規制方針による要因から
仮想通貨市場全体が下落し、3月現在は約800円~900円前後を推移しています。
特徴的なのは、2017年6月にICOを実施し、18時間で16億円もの資金を調達したということ。
後述もしますが、その開発者チームの優秀さが魅力になりこれだけの資金を調達できたと言われています。
国内の取引所では購入できないため、EOSを購入する場合は海外取引所であるBinance、HitBTC、Bithumb、Bitfinexなどでの取引が必要になってきます。
EOSでできること、特徴
EOSの特徴をまとめてゆきます。
EOSは、イーサリアムのように分散型アプリケーションのプラットフォームを構築する仮想通貨です。
PCでいうところのOSのようなものと思ってください。
圧倒的なトランザクション量を誇る
EOSプラットフォームは、他と比べて圧倒的なトランザクションを誇ります。
EOSの場合、1秒間に数百万のトランザクションをサポートします。
しかし、EOSは数百万のトランザクションをサポートすると言われているため、これだけで圧倒的な性能であることが分かります。
情報処理に手数料がかからない
EOSを使用する際、トランザクションには手数料が発生しません。
ブロックチェーンに大量のトランザクションを無料でできるプラットフォームなのです。
1日に多量の情報をやり取りするような企業向けの仮想通貨と言えるのではないでしょうか。
通貨EOS自体には何の利用価値もない
EOSの発行トークンは10億トークン。
そのうち20%が最初の5日間で配布され、2017年7月1日から350日間の間に、
70%の7億トークンを24時間ごとに200万トークンずつ配布されていきます。
2018年3月現在でもICOが行われているトークンとなります。
(残りの10%の1億トークンは運営側が保持しています。)
最も特徴的な点は、EOSのトークンには利用価値が全くないということです。
また、48時間以内に移転が不可能なトークンでもあります。
つまり、開発のためのICOであり資金調達だけのために発行されたというわけです。
そして、将来的にもトークン自体には利用用途が全くないことがホワイトペーパーに記載されています。
なぜICOで資金調達ができたのか
圧倒的なトランザクションであり、
性能を持つEOSプラットフォームの魅力は相当なものであり、
なおかつ開発メンバーに優秀なメンバーがいたということで、
ICOが成功したのではないかと言われています。
EOSの今後のロードマップ
Github上で、具体的なロードマップを記載しています。
簡単にまとめてまいります。
Phase3(2017年冬・2018年春)
…サンプルアプリケーションの開発
…C++、Rustの開発言語サポート
…セキュリティ監査
Phase4(2018年夏・秋)
…バージョン1.0のリリース
…パラレル最適化(並行実行のためのコードを最適化
Phase5(時期未定)
…将来のためのクラスタ導入
ケイマン諸島を拠点に50人体制で開発を行っており、開発が進んでいるようです。
EOSの将来性
投資家にとってEOSトークンには将来性がないとみられがちですが、
短期・中長期的にEOSの将来性について考えてみたいと思います。
人工知能WebBotが2018年値上がりを予測
2017年11月以降に急激にBitcoinCashが値上がりすると予測をした人工知能のWebBotが
2018年春以降のEOSトークンの値上がりを予測しています。
以下、抜粋となります。
イオスは2018年の春から上昇する。その理由は、この通貨が既存の産業で使われることになるからだ。これで新しいパラダイムが台頭するが、その引き金になるのがイオスだ。ただ、これが具体的に何を意味しているのかまだ漠然としている。来年になるとその意味するところがはっきりしてくるはずだ。
多くの人がEOSについて知り、企業などがEOSプラットフォームを使い始めれば新しい時代がやってくるということを示唆しています。
仮想通貨格付けランキングでトップ評価だったEOS
2018年1月24日にアメリカにて金融関連の独立系格付機関である機関Weiss Ratings社による仮想通貨の格付けが行われました。
そこでEOSの評価はなんと発表された評価の中で最も高いBランク!
EOSの他にBランクはイーサリアムだけであり、なんとビットコインやリップルよりも高い評価となっていました。
EOSは日本であまり知られていない通貨にも関わらずトップ評価であったことで一気に注目度が増したのも記憶に新しいです。
EOSの時価総額はトップ10入りしている
※上記は今現在の価格がリアルタイムで反映されています。
日本の取引所内で取り扱いのないだけであって、もはやEOSは発行量の多い有名通貨です。
偶然にしてもこれだけ大きな期待材料が合わさっており、何かと話題になっているEOS
投資ではなく、投機としてチャレンジしてみるのも一つの手かもしれませんね!
EOSトークンを持っている人にIQトークン付与
EOSトークンを持っているユーザーに対して、IQというトークンがAirDropされる(付与される)という公式アナウンスがありました。EOSトークン自体に価値がなくとも、IQトークンに価値がでてくれば意味のある保有になるかもしれません。
イオス(EOS)を購入出来るおすすめ取引所はバイナンス
バイナンスは日本語対応(専用Google翻訳)をしており、日本の取引所と違って速攻口座開設して利用出来ます。
それでは本日も記事を読んでいただきありがとうございました!
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